利用店舗数No1のAirペイとは!?導入費用やメリット・デメリットについて徹底解説!
東京オリンピック2020に向けた訪日外国人のインバウンド需要や経済産業省によるキャッシュレスポイント還元事業によって年々注目を集めているキャッシュレスですが、今回は決済サービスの1つであるAir(エア)ペイについて紹介しようと思います。
Air(エア)ペイってどんなサービスなの?
他のサービスと何が違うの?
といった疑問に答えていこうと思います。
この記事ではAir(エア)ペイの費用やメリット・デメリットについて解説しています。
キャッシュレス決済サービス導入の一助となれば幸いです。
目次
こんな人におすすめ
- 決済手数料を安く抑えたい
- 豊富な決済手段サービスを利用したい
- 充実したサービス体制
- 集客力アップを図りたい
Air(エア)ペイとは
引用元:Air(エア)ペイ公式サイト
(リンク先:https://airregi.jp/payment/)
Air(エア)ペイはリクルートライフスタイルが運営する様々な決済をiPhoneまたはiPadとカードリーダー1台で決済できるサービスです。
決済手段にはクレジットカードや電子マネーはもちろんQRやポイントにも対応しています。具体的にはQRではAli Pay, WeChat Pay, LINE Pay, PayPay, d払いに、ポイントではTポイント,Ponta(ポンタ)カード,WAON(ワオン)ポイントに対応しています。
さらに、Air(エア)ペイなら業界最安水準の決済手数料、かつ月額固定費・振込手数料は0円です。
導入事例
そんな便利なAir(エア)ペイは飲食、美容室、宿泊、医療機関など様々な業種・業界で導入されています。この記事では過去の事例を紹介し、実際に導入された方の意見を紹介していきます。
引用元:Air(エア)ペイ公式サイト
導入事例「ソウルソニックブギー」 (リンク先:https://airregi.jp/payment/usage/007/)
今回紹介するのはソウルソニックブギーという飲食店の事例です。
こちらの店舗では以前からクレジット端末を導入していましたが、不便に感じる点があったそうです。例えば、手数料が高いことや場所をとること、バックヤードで処理をすることなどです。こうした問題を解決できるものを探している中で、Air(エア)ペイを発見し、導入したそうです。
確かに、今までの決済端末を使い続けるよりも、カードリーダー1つで場所もとらず、26種類もの決済手段に対応できるAir(エア)ペイを導入する方が賢明であると言えます。 実際に使用して気づいた利点として主に3つ挙げられていました。
1. 手数料が約半額になったこと
手数料は利益に直接響くので、Air(エア)ペイの手数料は業界最安水準の2.16%(~2020年6月)は店舗側にとって重要なコストカットにつながります。
2. 管理業務の負担軽減
カード会社に伝票を送る手間が省ける他、売上をiPadなどの端末ですぐに確認できるようになったそうです。
3. 決済の手間が省けること
具体的には、以前からの悩みであったバックヤードでのカード処理をレジ横でできるようになったことで、手間が省け、お客様の目の前でカード決済できるので安心感が生まれたそうです。
気になる費用について
Airペイ | 楽天Pay | Square | Coiney | |
---|---|---|---|---|
電子マネー対応 | 電子マネー決済対応 Apple Pay対応 d払い対応 |
電子マネー決済対応 Apple Pay、GooglePay対応 |
無し | 電子マネー決済対応 |
QR決済対応 | 国内、国外問わず多数 | 楽天Pay | 無し | WeChat pay |
導入費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
振込手数料 | 無料 | 楽天銀行は無料 それ以外は210円 |
無料 | 10万円未満は200円 10万円以上は無料 |
決済手数料 | 2.16%~(~2020年6月) それ以降は 3.24%または3.74% |
3.24%(~2020年6月) それ以降は 3.24%または3.74% |
3.25%(~2020年6月) それ以降は 3.25%または3.95% |
2.16%~(~2020年6月) それ以降は 3.24%または3.74% |
入金のタイミング | メガバンク月6回 上記以外は月3回 |
翌日振込 | 翌日振込 | 月6回 |
他社と比較してみると、導入費用・月額費用に関してはどのサービスも無料です。 しかし、利益に影響する振込手数料や決済手数料は業界最安水準であり、メリットであると言えます。
メリット
決済手数料・振込手数料が安い
決済手数料は2019年10月~2020年の6月まで実質2.16%という業界最安水準を誇っています。導入事例でも紹介したように、Air(エア)ペイを導入したことで決済手数料が半額になった店舗も存在しています。なので、現在の決済手数料よりも安くなると考えると導入する側にとって非常にお得ですよね。
振込手数料はどの銀行でも無料なので、新たに銀行口座を開設するコストがかかりません。楽天PayやCoineyなどの決済サービスでは条件を満たさなければ有料なので、デフォルトから無料であるのはありがたいですよね。
26種類の決済手段に対応
引用元:Air(エア)ペイ公式サイト
(リンク先:https://airregi.jp/payment/)
なんと、Air(エア)ペイでは国内、国外問わず主要な決済手段26種類に対応しています。具体的には、国内のQR決済サービスであれば、PayPayやLINEPay、d払いなどが対応しています。多種多様な決済手段に対応しているため、お客様のニーズや不満にも対処することができます。また、AlipayやWeChat payなどの国外の決済サービスにも対応しているため、年々増加している訪日外国人のインバウンド需要にもしっかり対応することができます。
サポート体制が万全であるため安心
Air(エア)ペイには様々なサポート体制が整っています。
具体的には、
電話相談(平日10:00~19:00)、メール相談、FAQシステム、
そして動画マニュアルがあるので、困ったことがあれば24時間いつでも確認することができます。
また、相談時間外に問題が生じた場合にも年中無休9:30~23:00の間はヘルプデスクが問題解決に対応してくれるので、万全のサポート体制が整っています。
デメリット
iphoneやipadのみ対応(Androidアンドロイド未対応)
Air(エア)ペイを実際に使用するには、カードリーダーの他にiPhoneまたはiPadが必須となります。Android(アンドロイド)は未対応なので使用することができません。
Android(アンドロイド)ユーザーの方はコストがかかると悲観的になるかもしれません。
しかし、経済産業省主導のキャッシュレス・消費者還元を活用すると、iPadが無料で貸与されます。そして、Air(エア)ペイを申し込む際にiPad貸与希望の申請が可能なので、必要な方は申し込むのを忘れないようにしてください。
引用元:Air(エア)ペイ公式サイトキャンペーンページ
(リンク先:https://airregi.jp/payment/campaign/cashback/201704/)
入金に時間がかかる
入金手数料がかからないというメリットがある一方で入金に時間がかかるというデメリットがあります。入金サイクルはメガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)は月6回、それ以外の銀行ですと月3回となっています。入金に関して、頻度よりも手数料を重視する方にはあまり不便だと感じないかもしれませんが、入金頻度を重視する方には不便だと感じるかもしれません。
まとめ
以上が利用店舗数No1のAirペイとは!?導入費用やメリット・デメリットについて徹底解説!でした。
Air(エア)ペイは導入費用・月額費用無料で始めることができ、26種類の決済手段に対応しており、決済手数料も業界最安水準を誇っています。
Air(エア)ペイの導入も比較的簡単であり、分からないことがあったときも万全なサポート体制によって365日対応してくれます。
日本でもキャッシュレス化がますます加速していくと予想されるので、この機会にぜひキャッシュレス決済サービスの導入をご検討してみたらいかがでしょうか。
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